バドミントンのガットはなぜ切れる?張替え時期と長持ちのコツ

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「買って3週間でガットが切れた…これって普通?」「いつ張り替えればいいか分からない」——バドミントンを続けると必ず通る道がガット問題。本記事では、ガットが切れる原因・寿命の目安・張替え時期、そして長持ちさせるコツを初心者向けに解説します。

ガットが切れる4つの原因

1. 経年劣化(張ってから時間が経った)

ガットは張り上げた瞬間からテンション(張力)が緩み始める素材です。新品でも3ヶ月放置すれば10〜15%テンションが落ち、ナイロン繊維自体も劣化が進みます。月1回ペースのライトプレイヤーでも半年に1回は張替えが推奨

2. 打点が偏っている

ガットが切れる位置を見れば、その人のフォームの癖が分かります。フェイス中央上寄りで切れる人はクリア・スマッシュが多く、下半分で切れる人はドロップ・カットが多い。同じ場所でばかり打っている人はガットの磨耗も偏り、寿命が短くなります。

3. テンションが高すぎる

テンション(lbs:ポンド)はガットを張る強さの指標。初心者で26lbs以上を選んでしまうとシャトル衝撃の吸収が悪く、ガット自体の寿命が極端に短くなります。プロでも28〜32lbs程度。初心者は20〜23lbsから始めるのが鉄則です。

4. シャフト・フレームへの当たり(ミスショット)

シャトルがフレーム(ラケットの枠)に当たる「フレームショット」はガットを瞬時に切る原因。ミスショットの度に局所的にダメージが蓄積し、最終的に切れる。フォームが安定するまでは避けにくいので、消耗品と割り切る覚悟も必要です。

ガット張替えの時期・目安

プレイ頻度張替え目安理由
月1回未満6〜12ヶ月切れなくても経年劣化で性能低下
月2〜4回3〜6ヶ月テンション低下が体感レベル
週1〜2回1〜3ヶ月使用頻度ですり減りが進行
週3回以上1ヶ月前後経験者・選手の標準

「年に1回しか切れないから1年に1回」ではなく、切れていなくても性能が落ちているのが実情。試合前にはぜひ張り替えて、本来のラケット性能で臨みましょう。

ガットの種類の基礎知識

素材:ナイロン/ハイブリッド

バドミントンのガットは大きくナイロン単素材ハイブリッド(縦横で素材が違う)に分けられます。練習用はナイロン単素材が一般的、ハイブリッドは反発・耐久のバランスを変えたい中級以上向け。

太さ(ゲージ)

ガットの太さは0.65〜0.70mm程度。太いほど耐久性が高く、細いほど打球感が鋭く反発が強い傾向。初心者は0.68〜0.70mmの太め=耐久重視がおすすめ。

コーティング

チタンやコーティング加工があると耐久性アップ。「切れにくさ重視なら太め+コーティング」「打感重視なら細め+無加工」が基本選定軸です。

ガットを長持ちさせる5つのコツ

  1. 適正テンションで張る:初心者は20〜23lbs、上限24lbs
  2. 練習後は乾いた布で拭く:汗を放置すると繊維が傷みやすい
  3. 高温・低温・湿気を避けて保管:車内放置は寿命を縮める
  4. フレームショットを意識して減らす:素振りでフォームを矯正
  5. 切れる前に張り替える:完全に切れるまで使うとフレームに負担

張替えはどこで頼む?

1. スポーツショップ

ヴィクトリア、ゼビオ、二木スポーツなど大型店ではガット張りを請け負っています。工賃は1,500〜2,500円。即日〜3日で完了。

2. バドミントン専門店

専門店はテンションを細かく指定でき、ストリンガーの腕も確か。少しコスト高だが本格派におすすめ。

3. ネット通販+郵送張替え

ラケットを送ってガットを張ってもらうサービスもあり。送料・期間がかかるが、地方在住で近くに店舗がない人に便利。

まとめ

  • ガットは切れていなくても3〜6ヶ月で張り替えが目安
  • 初心者のテンションは20〜23lbs
  • 太め+コーティング加工が耐久性◎
  • 練習後は乾拭き、保管は冷暗所

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