「サークル規約って必要?」「何を書けば?」——規約はトラブル防止の生命線です。本記事は運営ハウツー(B方式)として、規約の必須項目とテンプレを解説します。
規約が必要な3つの理由
- 団体登録に必須(多くの自治体)
- トラブル時の判断基準
- 会員と運営の信頼関係の基盤
規約の必須項目(10項目)
- 団体名と所在地
- 目的(活動目的と性格)
- 活動内容(練習頻度・場所)
- 会員資格(年齢・性別・条件)
- 入退会の手続き
- 会費・参加費
- 役員(代表・副代表・会計)
- 会計年度・決算方法
- 禁止事項と懲戒
- 規約改定の手続き
規約テンプレ
第1条(団体名)
本会は「〇〇バドミントンクラブ」と称する。所在地は代表者の住所とする。
第2条(目的)
本会はバドミントンを通じて会員の健康増進・技術向上・親睦を図ることを目的とする。営利・政治・宗教活動を行わない。
第3条(活動)
原則として毎週〇曜日〇時〜〇時、〇〇体育館で活動する。
第4条(会員資格)
本会の趣旨に賛同し、第〇条の入会手続きを経た者を会員とする。
第5条(入退会)
- 入会:申請書提出+初月会費納付
- 退会:1ヶ月前までに書面(メール可)で通知
- 会費の遡及返金はしない
第6条(会費)
- 正会員:月〇円
- 体験:初回無料、2回目以降〇円
- 納付方法:当日現金 or PayPay
第7条(役員)
- 代表1名、副代表1名、会計1名
- 任期1年(再任可)
- 会員総会で選任
第8条(会計)
- 会計年度:〇月〜翌〇月
- 年次決算を会員に開示
- 余剰金は会の財産
第9条(禁止事項)
- 営利目的の勧誘
- 政治・宗教の勧誘
- セクハラ・パワハラ
- 初心者へのパワーショット
- 会員・体育館への暴言・暴力
- 無断キャンセル・参加費未払い
第10条(懲戒)
- 規約違反者には警告→改善要求→退会措置
- 重大な違反は即時退会
- 役員会で判断
第11条(規約改定)
規約改定は会員過半数の賛成で可決する。改定後は1ヶ月以内に全会員に通知する。
付則
本規約は〇年〇月〇日より施行する。
規約に追加すべきオプション項目
- 個人情報の取り扱い(写真・名簿)
- SNS投稿のルール(顔写真の可否)
- 怪我・事故時の責任範囲
- 大会出場の取り決め
- サークル外活動の扱い(飲み会・遠征)
会員への周知方法
- 入会時に規約コピーを渡す
- LINEノートに常時掲示
- 初回練習で主要項目を口頭説明
- 同意書に署名(重要な大会出場時など)
規約改定のタイミング
- 年次総会時
- 大きなトラブル発生後
- 会員数大幅増加時
- 役員交代時
規約のNGパターン
- 長すぎて誰も読まない(A4 2枚以内が目安)
- 抽象的すぎて判断できない
- 会員に不利すぎる条項
- 違法・公序良俗違反な内容
まとめ
- 規約はトラブル防止と信頼の基盤
- 必須項目10項目を漏らさず
- A4 2枚以内に簡潔に
- 入会時の周知と定期改定が重要

