「学生時代の部活以来、運動らしい運動をしていない」「休日にやることがなくて家にこもりがち」「新しい友達がほしい」——そんな20代の社会人にとって、バドミントンは始めやすく続けやすいスポーツです。本記事は初心者向けハウツーとして、ゼロから始める手順をまとめます。
この記事でわかること
- 20代の社会人がゼロからバドミントンを始める具体的な手順
- 最低限そろえるべき道具と予算の目安
- 一人でも始められる方法と仲間の見つけ方
- 初心者がやりがちな失敗パターン
なぜ20代の社会人にバドミントンが選ばれるのか
1. 初期投資が安く、気軽に始められる
ゴルフやテニスと比べると、バドミントンの初期費用は圧倒的に安く済みます。最低限必要なのはラケット・シューズ・シャトルだけで、合計1〜1.5万円程度。公営体育館の個人利用なら2時間500〜1,500円が相場で、社会人になりたての20代でも続けやすい趣味です。
2. 室内競技で天候に左右されない
体育館があれば一年中プレイできます。「雨だから中止」「暑すぎて無理」がなく、仕事終わりや週末の予定として組み込みやすいのが強みです。
3. 出会いと交流が広がる
ダブルス中心のスポーツなので、自然と人と組んでプレイします。社会人サークルやオフ会には同世代が多く、職場以外のつながりを作りたい20代にとって、交友関係を広げる場として機能します。
4. 体力のピーク世代で上達が速い
20代は反射神経も回復力も高い時期です。未経験から始めても吸収が速く、数か月でラリーが続くようになります。学生時代に未経験でも、まったく問題ありません。
最初にそろえる道具と予算
必須の3点(合計1〜1.5万円)
| 道具 | 予算の目安 | 選び方のポイント |
|---|---|---|
| ラケット | 5,000〜10,000円 | 重量はU(85〜89g)か2U(90〜94g)、シャフトはミディアムが扱いやすい |
| バドミントンシューズ | 5,000〜8,000円 | 必ずバドミントン専用を。ランニングシューズは横の動きに対応せず危険 |
| シャトル | 1,000〜2,000円(12個入り) | 練習用ナイロンシャトルから始めれば十分 |
よくある初心者の失敗
- いきなり高級ラケットを買う:上達してから買い替えれば十分。最初は1万円以下の初心者モデルで問題なし
- ランニングシューズで体育館に行く:滑って捻挫の原因に。専用シューズは必須
- ガット張りを忘れる:ラケットはガット張りが別料金のことが多い。購入時に「ガット込みで」と伝える
あると便利なもの
- 速乾性のウェア(最初はジャージでも可)
- ラケットバッグ(安価なものでOK)
- タオル・リストバンド・飲み物
一人でも始められる3ステップ
Step 1:道具をそろえる
スポーツショップでラケット・シューズ・シャトルを一式購入し、ガット張りも同時に依頼します。店員に「初心者です」と伝えれば扱いやすいモデルを案内してくれます。
Step 2:体育館を予約する
公営体育館には個人利用枠があるところが多く、Web予約か当日先着順で使えます。利用料は1〜3時間で500〜1,500円程度。室内用シューズを忘れずに持参しましょう。
Step 3:一人練習か仲間探しを始める
個人利用枠なら他の参加者と気軽に打ち合えます。最初は基本のアンダーストロークだけで十分。「一人は緊張する」という人は、次に紹介する仲間探しから始めましょう。
仲間の見つけ方
- オフ会・単発練習会:LINEオープンチャットやSNSで「バドミントン オフ会 +地域名」で検索。初心者OKと明記されたものを選ぶ
- 社会人サークル:サークル検索サイトで探す。初心者歓迎と書かれていなければ見学希望を送って雰囲気を確認
- スクール・コーチング:基礎から教わりたいなら月8,000〜15,000円程度のスクールも選択肢
- 知人を誘う:経験者が一人いるだけで安心感が大きい
20代が気をつけたいこと
- 体力があってもウォームアップは必須:いきなり全力で動くとアキレス腱やふくらはぎを痛める
- 運動から離れていた人は要注意:学生時代の感覚で動くと体がついてこない。まずは軽めから
- 夜更かし明けの無理は避ける:寝不足でのプレイは集中力が落ち怪我のもと
やってはいけない初心者の失敗5選
- ウォームアップなしで全力プレイ → アキレス腱を痛めるリスク
- 古いシャトルで練習し続ける → 飛び方が安定せずフォームが崩れる
- 動画を見るだけで満足する → 自分のフォームの誤りに気づけない
- いきなり上級者とゲームをする → 続かず楽しくない。同レベルから
- 切れたガットを放置する → プレイ中の怪我につながる
まとめ
- 20代は体力・時間・交友の面でバドミントンを始める好機
- 初期投資1〜1.5万円、体育館の個人利用かオフ会からスタート
- 道具は初心者向けを選び、専用シューズは必ず用意する
- 体力があってもウォームアップを欠かさない

