バドミントンのシャトルの値段の相場|1個いくら?サークルのシャトル代の考え方

シャトルの値段の相場 シャトル

※この記事にはアフィリエイト広告を含みます。

バドミントンを続けていると、意外とかかるのがシャトル代です。1ダースでいくらなのか、1回の練習でどれくらい使うのかがわからないと、サークルの会費や参加費を決めるのも難しくなります。

この記事では、シャトルの種類ごとの値段の目安と、値段の差がどこから来るか、サークルでシャトル代を考えるときの手順を説明します。製品ごとの比較は、シャトルの選び方とおすすめで紹介しています。

結論:種類別の値段の目安

シャトルの値段は、種類によって大きく違います。ヨネックスとゴーセンの公式サイトに掲載されている、2026年9月時点の価格(税込)をもとにした目安は次のとおりです。

種類1ダース(12個)の価格帯1個あたり例
水鳥・第1種検定合格球7,000円台〜9,000円台600円台〜700円台ヨネックス ニューオフィシャル、ゴーセン GFN110
水鳥・第2種検定合格球7,000円台〜8,000円台500円台後半〜700円前後ヨネックス エアロセンサ700、ゴーセン GFN130
水鳥・検定なし(練習向けなど)3,000円台〜6,000円台300円台〜500円台ヨネックス エアロセンサ200・300・600、ゴーセン GFN160
ナイロン2,000円台〜3,000円台(6個入り×2の換算)200円台〜300円台ヨネックス メイビス40・2000・600

ナイロンシャトルは6個入りで売られていることが多いので、表では12個に換算しています。メーカーがオープン価格としている製品は、この表に含めていません。

大まかにいうと、水鳥シャトルは1個300円台〜700円台、ナイロンシャトルは1個200円台〜300円台が目安です。水鳥シャトルの中でも、検定球と練習向けのシャトルでは、1個あたりの値段に大きな差があります。サークルの練習でよく使われる価格帯は、練習の内容や予算によって変わります。

「1ダース」と「1筒」。 水鳥シャトルは、12個入りの筒で売られていることが多く、「1ダース」と「1筒」はほぼ同じ意味で使われます。ナイロンシャトルは6個入りや3個入りのものもあるので、値段を比べるときは1個あたりに直して比べると、違いがわかりやすくなります。

年間でいくらかかるかの考え方。 自分で買う場合は、「1回に使う個数 × 1個あたりの値段 × 1年の練習回数」で、年間のシャトル代の目安を出せます。たとえば、仮に1回に3個、1個500円、年に50回練習するなら、年間7万5,000円になります。この数字は計算の例なので、自分の練習に当てはめて考えてください。

値段の差はどこから来るか

メーカーが公開している仕様を比べると、価格の高いシャトルと安いシャトルには、次のような違いが見られます。

検定の有無。 日本バドミントン協会の検定に合格したシャトル(検定球)は、価格が高めです。ヨネックスでもゴーセンでも、第1種検定合格球が最も高い価格帯にあります。

羽根の種類。 ゴーセンの水鳥シャトルでは、第1種・第2種検定合格球のGFN110・GFN120・GFN130がガチョウの羽根、練習球のGFN160がアヒルの羽根です。ヨネックスの製品ページでは、羽根の素材は「水鳥羽根」と表記されています。

コルクの素材。 シャトルの丸い土台の部分をコルクといいます。ヨネックスでは、価格の高いエアロセンサ700などは天然コルク、価格を抑えたエアロセンサ300は「2層コンポジットコルク」、エアロセンサ200は「PUコンポジットコルク」を使っています。

番号の展開。 ヨネックスでは、価格の高いシャトルほど、番号(使う場所の温度に合わせた区分)の種類が多くなっています。ニューオフィシャルやエアロセンサ700は1〜7番がそろっていますが、エアロセンサ300・200は2〜5番です。

生産国。 ヨネックスのシャトルでは、最も価格の高いトーナメント(F-90)が日本製で、ほかの水鳥シャトルは中国製です。

ナイロンシャトルの値段の差。 ナイロンシャトルでも、製品によって値段が違います。ヨネックスのメイビスシリーズでは、メイビス40を「経済性重視」、メイビス2000を「飛行性重視」、メイビス600を「耐久性重視」と位置づけていて、6個入りで1,000円台前半から1,000円台後半まで幅があります。何を重視するかで選ぶと、値段の差にも納得しやすくなります。

これらはメーカーの仕様から見える違いで、飛び方や耐久性の差を数字で示したものではありません。値段だけでなく、使う目的に合わせて選ぶことが大切です。

1回の練習で何個使うか

1回の練習で使うシャトルの数は、条件によって大きく変わります。「何個使う」と一律には言えないので、次の条件をもとに見積もってください。

使う個数を左右する条件

  • 人数とコートの面数。 コートが多く、同時に打つ人数が多いほど、使う個数は増えます
  • 練習の内容。 ノックのように一度に多くのシャトルを使う練習があると、個数が増えます。ゲーム中心の練習では、1ゲームで使う個数が目安になります
  • レベル。 強く打つ人が多いほど、羽根が傷むのも早くなると言われています。始めたばかりの人が多いと、フレームに当てて羽根を折ることが増えます
  • 番号の合い方。 体育館の温度にシャトルの番号が合っていないと、飛び方が悪くなり、交換が早くなることがあります。番号の選び方は、シャトルの番号の記事で説明しています

自分で見積もる手順

  1. 過去の練習で、開けた筒の数と、残ったシャトルの数を記録する
  2. 使った個数を、その日の参加人数とゲーム数で割り、1人あたり・1ゲームあたりの個数を出す
  3. 次の練習の参加人数とゲーム数を掛けて、必要な個数を見積もる

記録するのは、日付、体育館、使ったシャトルの製品名と番号、開けた筒の数、参加人数、ゲーム数くらいで十分です。数回記録をとると、そのサークルでの目安が見えてきます。季節(番号)や参加者のレベルが変わったときは、記録を取り直してください。

サークル・練習会のシャトル代の考え方

サークルや練習会でのシャトル代の負担には、主に次の3つのやり方があります。

会費や参加費に含める。 会費や参加費の中から、シャトルをまとめて買う方法です。管理がしやすく、参加者も毎回シャトルを持ってくる必要がありません。その代わり、シャトル代の見積もりがずれると、会費が足りなくなったり余ったりします。

参加者が持ち寄る。 参加者それぞれがシャトルを持ってくる方法です。サークルとしての費用はかかりませんが、持ってくるシャトルの種類や番号がばらばらになりやすい、持ってくる人に負担が偏りやすい、という面があります。

都度精算する。 その日に使ったシャトルの代金を、参加者で割って精算する方法です。実際に使った分だけ負担するので公平ですが、毎回の計算と集金の手間がかかります。

どのやり方でも決めておきたいこと。 どの方法でも、「どのシャトルを使うか」「新しい筒を開けるタイミング」「余ったシャトルの扱い」をあらかじめ決めておくと、あとで不公平感が出にくくなります。会費に含める場合は、シャトル代の実績を定期的に見直し、会費と合っているかを確かめると安心です。

計算の例。 たとえば、仮に1ダース6,000円のシャトルを使い、1回の練習で1ダース半(18個)を使うとします。シャトル代は1回9,000円です。参加者が15人なら、1人あたり600円になります。ここで使った数字は計算の例です。実際には、使っているシャトルの価格と、記録した使用個数を当てはめてください。

参加費を決めるときは、シャトル代のほかに、体育館の利用料なども含めて考えます。練習会の運営や費用の決め方は、主催者向けの記事でもまとめています。

安く買う方法と注意点

シャトル代を抑える方法には、次のようなものがあります。

  • まとめ買いをする。 店によっては、複数ダースをまとめて買うと割安になる場合があります。ただし、保管場所と、季節(番号)が変わる時期を考えて、使い切れる量にとどめます
  • 練習の内容で使い分ける。 ゲーム用と、基礎打ち・ノック用でシャトルを分けると、全体のシャトル代を抑えやすくなります。練習用シャトルの選び方は、練習用シャトルの記事で説明しています
  • 使い古しを活かす。 ゲームで使ったシャトルを、ノックや近い距離の練習に回します
  • 旧モデルや在庫品を探す。 店によっては、モデルの切り替え時期などに旧モデルが安く売られていることがあります。番号と、検定の有無が自分の使い方に合っているかは確認してください

安く買うときの注意点。 まとめ買いしたシャトルは、高温の車内や湿気の多い場所に置いたままにしないようにします。水鳥の羽根は天然素材なので、保管の状態の影響を受けやすいと言われています。また、季節の変わり目に大量に買うと、番号が合わなくなることもあります。

まとめ

  • 水鳥シャトルは1個300円台〜700円台、ナイロンシャトルは1個200円台〜300円台が目安
  • 検定球ほど価格が高く、羽根やコルクの素材、番号の展開にも違いがある
  • ナイロンシャトルも、経済性・飛行性・耐久性のどれを重視するかで値段が違う
  • 1回の練習で使う個数は条件で変わるので、記録をとって見積もる
  • サークルのシャトル代は、会費に含める・持ち寄る・都度精算の3つのやり方がある
  • まとめ買いは、保管と番号を考えて使い切れる量にとどめる

シャトル代を抑えたいときは、水鳥とナイロンから1つずつ、手頃な定番を試してみてください。

価格を抑えた水鳥シャトルを探しているなら、ヨネックスのエアロセンサ200が候補になります。

チトセスポーツ テニス&バドSHOP

初心者の練習などで、羽根が折れにくいナイロンシャトルを使いたいなら、ヨネックスが「経済性重視」としているメイビス40が候補になります。

一緒に打つ相手を探すなら

練習会やオフ会では、シャトル代の負担のしかたが会ごとに違います。参加する前に、シャトルの持ち寄りや参加費に含まれるかを確認しておくと安心です。

バドミントンオフで練習会・オフ会を探す

タイトルとURLをコピーしました