バドミントンシャトルおすすめ7選|目的別の選び方と比較表

badminton shuttle choice シャトル

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シャトルは、ラケットやシューズと違って、練習のたびに減っていく消耗品です。種類も値段も幅が広く、「どれを買えばいいのかわからない」と迷う人も多いと思います。

結論から言うと、シャトルは使う場面で選ぶのがいちばんの近道です。大会や試合に近い練習なら水鳥シャトル、個人開放や初心者の練習ならナイロンシャトル、というように、目的が決まれば候補は自然に絞れます。

この記事では、メーカー公式サイトで現行品であることを確認した7製品を、目的別に比べます。価格は、メーカー公式の2026年9月時点の価格(税込)をもとにした目安です。

緑のコートに並んだ水鳥シャトルとラケット
写真:irish83(Unsplash)

結論:目的別のおすすめ(比較表)

製品名メーカー種類検定番号・速さの展開向いている使い方価格帯
ニューオフィシャル(F-80)ヨネックス水鳥第1種検定合格球1〜7番大会・大会に向けた練習1ダース7,000円台
スカイクロスGX-II(73JBB502)ミズノ水鳥第2種検定合格球タイプ2〜5試合形式の練習・サークルのゲーム1ダース7,000円台
エアロセンサ700(AS-700)ヨネックス水鳥第2種検定合格球1〜7番試合形式の練習・サークルのゲーム1ダース7,000円台
エアロセンサ300(AS-300)ヨネックス水鳥なし2〜5番基礎打ち・ゲーム練習1ダース4,000円台
メイビス600(M-600P)ヨネックスナイロンなしS・M・F個人開放・自主練習(耐久性重視)6個入り1,000円台後半
メイビス40(M-40P)ヨネックスナイロンなしS・M・F初心者・子どもの練習(経済性重視)6個入り1,000円台前半
メイビスフィールドII(M-F2CBP)ヨネックスナイロン(屋外用)なし―公園など屋外での遊び3個入り1,000円台前半

表の見方を、使い方ごとにまとめると次のとおりです。

  • 大会に出る・大会に近い練習をしたいなら、第1種検定合格球のニューオフィシャル
  • サークルの試合形式の練習なら、第2種検定合格球のエアロセンサ700かスカイクロスGX-II
  • 個人開放や初心者の練習なら、羽根が折れにくいナイロンのメイビス600かメイビス40

迷ったときは、「誰と、どこで、何のために打つか」を先に決めてください。たとえば「サークルの仲間と、冷房のない体育館で、ゲーム中心に打つ」なら、第2種検定合格球の水鳥シャトルを、夏は小さい番号、冬は大きい番号で選ぶ、というように候補が決まります。

水鳥とナイロンから1つずつ選ぶなら、次の2つが基準になります。エアロセンサ700は1〜7番、メイビス600はS・M・Fから速さを選べるので、季節や体育館に合わせやすい製品です。

シャトル選びは4つで決まる

シャトルを選ぶときに見るのは、次の4つです。

種類(水鳥・ナイロン)

シャトルは、羽根の素材で大きく2つに分かれます。

  • 水鳥シャトル:ガチョウやアヒルなどの水鳥の羽根を使ったシャトル。大会で使われるのはこちらです
  • ナイロンシャトル:羽根の部分がナイロンでできたシャトル。水鳥シャトルより羽根が折れにくく、1個あたりの値段も抑えられます

シャトルの基本の形。 世界バドミントン連盟(BWF)の競技規則では、水鳥シャトルは16枚の羽根をコルクの土台に固定したもので、羽根の長さは62〜70mm、土台の直径は25〜28mm、重さは4.74〜5.50gと決められています。羽根以外の素材で作るシャトル(ナイロンなど)も、飛び方が水鳥シャトルに近くなるように作ることとされています。

水鳥シャトルは、打ったときの飛び方や感触が試合に近い一方、羽根が折れやすく、消耗が早いのが特徴です。ナイロンシャトルは、水鳥シャトルとは飛び方が違いますが、個人開放や初心者の練習には扱いやすいシャトルです。

番号(飛ぶ速さ)

水鳥シャトルの筒には、「3」「4」のような番号が書かれています。これは、使う場所の温度に合わせて選ぶための番号で、番号が小さいほど暑い環境向け、大きいほど寒い環境向けです。ヨネックスでは1〜7番、ゴーセンでは2〜5番、ミズノではタイプ2〜5のように、メーカーによって展開や呼び方が違います。同じ「4番」でも、示している適正温度の範囲はメーカーによって少しずつ違うので、いつもと違うメーカーのシャトルを買うときは、そのメーカーの表で確かめてください。

ナイロンシャトルのメイビスシリーズは、番号ではなく「S(スロー)」「M(ミドル)」「F(ファスト)」のサイズで速さを選ぶようになっています。

番号ごとの適正温度や、季節ごとの選び方は、シャトルの番号の記事で早見表にまとめています。

使い道(試合・練習・サークル)

同じ水鳥シャトルでも、大会用と練習用では選び方が変わります。大会では検定に合格したシャトルが使われることが多いので、試合に出る人は検定球の飛び方に慣れておくと安心です。一方、基礎打ちやノックのように数を多く使う練習では、価格を抑えた練習用のシャトルや、使い古しのシャトルを回すと、シャトル代を抑えられます。

練習の内容に合わせた使い分けは、練習用シャトルの記事で説明しています。

1ダースあたりの値段と耐久性

シャトルは消耗品なので、1個あたりの値段が続けやすさに直結します。水鳥シャトルは1ダース(12個)で3,000円台から9,000円台まで、ナイロンシャトルは6個入りで1,000円台が中心です。

値段の高い水鳥シャトルほど、検定に合格していたり、番号の展開が多かったりする傾向があります。ただし、値段が高いほど長持ちするとは限りません。使う目的と、1回の練習で使う個数を考えて選ぶのが現実的です。

どこで買うか。 シャトルは、スポーツ用品店でもオンラインショップでも買えます。店では、番号や在庫をその場で確かめられ、店員に相談しながら選べます。オンラインショップは、まとめ買いがしやすく、重い箱を持ち帰らずに済みます。急いで必要なときは店、まとめて買うときはオンライン、と使い分けると便利です。どちらで買う場合も、メーカーの国内正規品かどうかは確認しておきましょう。

種類ごとの値段の目安や、サークルでのシャトル代の考え方は、シャトルの値段の相場でまとめています。

使い方別の選び方

大会・試合に近い練習をしたい

大会に出る予定がある人や、試合に近い感覚で練習したい人は、日本バドミントン協会の検定に合格した水鳥シャトルを選ぶのが基本です。

検定には第1種と第2種があり、メーカーはそれぞれの製品に「第1種検定合格球」「第2種検定合格球」と表示しています。この記事で紹介する製品では、ヨネックスのニューオフィシャルが第1種、エアロセンサ700とミズノのスカイクロスGX-IIが第2種です。

大会によって使うシャトルが決まっていることもあるので、出場する大会の要項も確認しておきましょう。

大会の前は、ふだんの練習でも大会と同じ種類・同じ番号のシャトルを使っておくと、会場で飛び方に戸惑いにくくなります。会場の体育館の室温は、季節や冷暖房で変わるので、番号は当日の環境に合わせて用意されることもあります。

サークルで毎週使う(参加者で持ち寄る・会費で買う)

サークルで毎週使う場合は、試合形式の練習が中心なら第2種検定合格球のような中価格帯の水鳥シャトル、基礎打ちが多いなら練習向けのシャトル、というように、練習の内容で選ぶと無駄がありません。

シャトルの負担のしかたは、会費や参加費に含める、参加者が持ち寄る、使った分を都度精算する、など、サークルによって違います。練習会によっては、シャトルの持ち寄りが決まっていることもあるので、バドミントンオフで練習会を探すときは、募集の説明でシャトルの扱いも確認しておくと安心です。

同じサークルで使うシャトルは、メーカーと製品、季節ごとの番号をそろえておくと、練習会ごとに飛び方が変わらず、打つ人も感覚をつかみやすくなります。

初心者の練習・子どもとの練習

始めたばかりの人は、シャトルをラケットのフレームに当ててしまうことがよくあります。水鳥シャトルはフレームに当たると羽根が折れやすいので、初心者の練習や子どもとの練習には、羽根が折れにくいナイロンシャトルが扱いやすい選択肢です。

体育館の個人開放に、ナイロンシャトルを持っていく人もいます。会場によっては共有のシャトルが用意されている場合もあるので、初めて行く施設では、自分で持参する必要があるかを事前に確認しておくとスムーズです。

慣れてきて、サークルの試合形式の練習に参加するようになったら、水鳥シャトルも試してみると、飛び方の違いに早く慣れられます。

外で遊ぶ

公園など屋外でバドミントンを楽しむ場合は、屋外用として作られたシャトルを選びます。体育館用のシャトルは、屋外では風の影響を受けて飛び方が安定しにくいからです。

ヨネックスのメイビスフィールドIIは、メーカーが「屋外用ナイロンシャトル」としているシャトルです。家族や友人と外で遊ぶときの1筒として向いています。

屋外では、シャトルが植え込みに入ったり、地面で汚れたりして、体育館より減りが早くなることもあります。家族で遊ぶ場合は、少し多めに用意しておくと、なくすたびに探し回らずに済みます。

製品別の解説

ヨネックス ニューオフィシャル(F-80)

ヨネックスの水鳥シャトルで、日本バドミントン協会の第1種検定合格球です。素材は水鳥羽根と天然コルク、温度表示番号は1〜7番がそろっています。価格は1ダースで7,000円台です。

同じヨネックスのトーナメント(F-90)も第1種検定合格球ですが、ニューオフィシャルはそれより価格を抑えた位置づけです。番号が1〜7番まであるので、真夏の暑い体育館から真冬の寒い体育館まで、合う番号を選びやすいのも利点です。

大会に出る人や、大会で使われるシャトルに近い感覚で練習したい人に向いています。気をつけたいのは、1個あたりの値段が高いので、基礎打ちやノックにまで使うとシャトル代がかさむことです。ゲーム練習用と練習用で使い分けるのがおすすめです。

また、番号が多いぶん、季節ごとにどの番号を買うかを決めておく必要があります。体育館の室温を測る習慣をつけておくと、番号選びで迷いにくくなります。

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ミズノ スカイクロスGX-II(73JBB502)

ミズノの水鳥シャトルで、日本バドミントン協会の第2種検定合格球です。ミズノは、スカイクロスシリーズを「各種大会や練習用としてご愛用いただいている」シリーズとし、「安定した飛翔性と優れた耐久性」をうたっています。価格は1ダースで7,000円台です。

ミズノは番号を「タイプ」と呼んでいて、タイプ2〜5の4種類があります。ミズノの表記では、タイプ2が27〜33℃、タイプ3が22〜28℃、タイプ4が17〜23℃、タイプ5が12〜18℃の適正温度範囲です。

サークルの試合形式の練習や、小規模な大会に向けた練習で、ヨネックス以外のシャトルも試したい人に向いています。同じシリーズには、第1種検定合格球のスカイクロスGX-Iもあります。

気をつけたいのは、番号がタイプ2〜5の4種類なので、真夏や真冬の冷暖房のない体育館では、合うタイプがない場合があることです。ヨネックスの1〜7番と比べると展開が少ないので、季節を問わず同じ製品を使いたい場合は、この点を確認してください。

ミズノ公式オンライン 楽天市場店

ヨネックス エアロセンサ700(AS-700)

ヨネックスのエアロセンサシリーズの中で、日本バドミントン協会の第2種検定合格球になっているシャトルです。素材は水鳥羽根と天然コルク、温度表示番号は1〜7番です。価格は1ダースで7,000円台です。

第2種検定合格球で番号の展開も多いので、サークルの試合形式の練習から、真夏・真冬の体育館まで幅広く使えます。ニューオフィシャルより価格を抑えつつ、検定球を使いたい場合の選択肢になります。1個あたりにすると500円台後半で、第1種検定合格球より少し手頃です。

試合形式の練習が中心のサークルや、大会に向けて練習したい人に向いています。

ヨネックス エアロセンサ300(AS-300)

ヨネックスのエアロセンサシリーズの中で、価格を抑えた水鳥シャトルです。素材は水鳥羽根と2層コンポジットコルク、温度表示番号は2〜5番です。価格は1ダースで4,000円台で、1個あたりにすると400円前後です。

検定球ではありませんが、水鳥シャトルなので、ナイロンシャトルより試合に近い飛び方で練習できます。基礎打ちやゲーム練習を、シャトル代を抑えながら水鳥シャトルで行いたい場合に向いています。番号は2〜5番なので、真夏や真冬の体育館で使う場合は、合う番号があるか確認してください。

サークルで、ゲームにはエアロセンサ700、基礎打ちにはエアロセンサ300、というように、同じシリーズの中で使い分けると、飛び方の違いが小さく、打つ人も戸惑いにくくなります。

ヨネックス メイビス600(M-600P)

ヨネックスのナイロンシャトルで、メーカーが「ウイングリブ構造 耐久性重視」としている製品です。素材はナイロンと天然コルク、日本製です。6個入りで、価格は1,000円台後半です。

速さは「S(スロー)」「M(ミドル)」「F(ファスト)」から選べます。メイビスシリーズの中では価格が高めですが、耐久性を重視した位置づけなので、個人開放や自主練習で、1個のシャトルを長く使いたい人に向いています。

気をつけたいのは、ナイロンシャトルは水鳥シャトルと飛び方が違うことです。水鳥シャトルで試合に出る予定がある人は、ナイロンシャトルだけで練習を続けるより、水鳥シャトルでの練習も取り入れると、試合での違和感を減らせます。

ヨネックス メイビス40(M-40P)

ヨネックスのナイロンシャトルで、メーカーが「経済性重視」としている製品です。素材はナイロンと合成コルク、日本製です。6個入りで、価格は1,000円台前半です。3個入りの展開もあります。

速さはS・M・Fから選べます。メイビスシリーズの中でいちばん価格を抑えたシャトルなので、初心者の練習や子どもとの練習、自宅の近くでの軽い打ち合いなど、たくさん使う場面に向いています。コルクは合成コルクで、同じシリーズのメイビス600(天然コルク)とは素材が違います。何を重視するかで、メイビス40とメイビス600を使い分けてください。

ヨネックス メイビスフィールドII(M-F2CBP)

ヨネックスが「屋外用ナイロンシャトル」としている製品です。素材はナイロンとTPO(熱可塑性の樹脂)、3個入りで、価格は1,000円台前半です。

体育館ではなく、公園や庭など屋外でバドミントンを楽しむためのシャトルです。家族や友人との遊びや、屋外での軽い練習に向いています。体育館での練習や試合には、体育館用のシャトルを使ってください。屋外では、風の強い日はシャトルが流されやすいので、風の弱い日や、建物の陰など風の当たりにくい場所を選ぶと、ラリーが続きやすくなります。

長持ちさせる保管と使い方

シャトルは、保管のしかたや使い方で持ちが変わると言われています。

保管のしかた

  • 直射日光の当たる場所や、高温になる車内に置いたままにしない
  • 湿気の多い場所を避け、風通しのよい室内で保管する
  • 使ったあとは、羽根を押しつぶさないように元の筒に戻す

水鳥の羽根は天然素材なので、温度や湿度の影響を受けやすいと言われています。まとめ買いしたシャトルほど、保管場所に気をつけてください。

筒のふたには、番号が書かれていることが多いので、ふたをなくさないようにしておくと、どの番号のシャトルかがわからなくなるのを防げます。複数の番号を使い分けているサークルでは、筒に番号を書いたラベルを貼っておくのも1つの方法です。

使い方

  • 体育館の室温に合った番号(速さ)を選ぶ。合わないシャトルを無理に強く打つと、羽根に負担がかかりやすくなると言われています
  • 床に落ちたシャトルを踏まない。拾うときは羽根ではなくコルク側を持つ
  • 練習の合間に複数のシャトルを順番に使うと、1個に負担が集中しにくくなります
  • 羽根が大きく折れたシャトルは、飛び方が乱れるので、ゲームには使わない

羽根が少し傷んだシャトルは、すぐに捨てずに、基礎打ちやノックに回すと無駄を減らせます。

買う量の目安。 シャトルは、使い切れる量をこまめに買うのが基本です。季節が変わると合う番号も変わるので、水鳥シャトルを一度に大量に買うと、番号が合わないまま残ってしまうことがあります。サークルでは、次の季節の番号を見越して、少しずつ買い足していくと無駄が出にくくなります。

まとめ

  • シャトルは、大会用・練習用・個人開放用など、使う場面で選ぶ
  • 大会や試合に近い練習には、日本バドミントン協会の検定に合格した水鳥シャトル
  • 個人開放や初心者の練習には、羽根が折れにくいナイロンシャトル
  • 水鳥シャトルは体育館の室温に合う番号を、ナイロンシャトルはS・M・Fの速さを選ぶ
  • 保管は高温多湿を避け、使ったら元の筒に戻す

迷ったら、水鳥とナイロンから1つずつ試して、自分の練習に合うほうを選んでください。

一緒に打つ相手を探すなら

シャトルを用意したら、実際に打ってみるのがいちばんです。初心者歓迎の練習会やオフ会で、いろいろな人とラリーをしながら、シャトルの飛び方に慣れていってください。

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