「バックハンドが苦手で右側ばかり守ってしまう」「バック側に来るとミスばかり」——バックハンドはバドミントンで最も初心者が苦戦する技術ですが、コツを掴めば誰でも安定します。本記事ではバックハンドの基礎・グリップ・スイング・練習法を解説します。
バックハンドが苦手な3つの理由
1. グリップを変えていない
フォアハンドのままバックを打とうとしてもラケット面が合いません。サムアップグリップへの持ち替えが必須。
2. 体の向きを変えていない
バックハンドは体を半身にして相手側に背中を向ける動き。フォアと同じ姿勢では打てません。
3. 練習量がフォアの半分以下
サークル練習でもバックの練習機会は少なめ。意識して練習しないと一生苦手のままになります。
サムアップグリップとは
バックハンドの基本グリップ。親指をグリップの平らな面に立てる持ち方で、親指の力でラケットを押し出すように使います。
- イースタングリップから、親指だけグリップに立てる
- 親指がラケットの「シャフト方向」を指す
- 人差し指は軽く曲げる
バックハンドの基本フォーム
- グリップをサムアップに持ち替え
- 体を右半身(右利きの場合は左肩を相手側)にする
- 右肘を体の前で曲げ、ラケットを引く
- 親指でラケットを押し出すようにスイング
- 打点は体の前方、目線の高さ
- 振り抜く方向は前方斜め上
バックハンドの種類
- バックハンドドライブ:水平の速い返球
- バックハンドクリア:奥に飛ばす守りのショット
- バックハンドスマッシュ:上級者向けの攻撃
- バックハンドプッシュ:ネット前の決め球
- バックハンドヘアピン:ネット際の繊細なショット
苦手克服の練習メニュー
1. サムアップ素振り
家でも体育館でも、サムアップグリップで素振りを毎日30回。親指の感覚が手に馴染みます。
2. 半面バックハンドラリー
2人でコート半面、バックハンドだけのラリー。20本続けば実戦で使えます。
3. グリップ持ち替え練習
相手にフォア/バックをランダムに投げてもらい、グリップ持ち替えのスピードを上げます。
よくあるNGと修正法
- 肘を下げる → 肘を高く保つ意識
- 振りすぎ → コンパクトに、親指で押し出す
- 体の横で打つ → 必ず体の前で打点を作る
- 力みすぎ → グリップは緩く、インパクトの瞬間だけ強く
まとめ
- バックハンドはサムアップグリップが基本
- 体を半身にして体の前で打つ
- 親指で「押し出す」感覚
- 毎日の素振り+ラリーで克服可能

